教えてはむ院長
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はむ院長の健康講座その8

さくらさん頭痛い

頭痛

「こんにちはさくらさん」
「・・・こんにちは、はむ院長」
「おや、どうされましたか?」
「頭が重くて・・・」
「それは辛いですね、お大事にしてくださいね」
「はい、すいません・・・」

(数日後)

「こんにちは、はむ院長」
「こんにちは、今日は体調が良さそうだね」
「ええ、調子良いの」
「よく頭痛になるのかな?」
「昔から頭痛持ちなの」
「種類はわかりますか?」
「病院では片頭痛って言われたけど」

頭痛の種類と対処方法

「頭痛も鍼灸で治るんだよ」
「あら、そうなの?」
「では今日は頭痛についてお話しようか」
「お願いするわ」

命にかかわる頭痛

「大雑把に、頭痛には命にかかわるものと、そうでないものに分類できるんだ」
「ふんふん」
「まずは命にかかわる頭痛、これは急性頭痛や亜急性頭痛と呼ばれているよ」
「急性と亜急性?」
「うん、突然激しい痛みに襲われるのが急性、段々痛みが激しくなってくるのが亜急性だよ」
「突然と、段々ね」

強烈な痛みと吐き気に注意

「急性頭痛はクモ膜下出血や脳炎等が、亜急性頭痛は脳腫瘍や慢性硬膜下血腫等があるよ」
「よくわからないけど物騒な名前が多いわね」
「うん、これらは全て命にかかわるからね」
「他に特徴はあるの?」
「ほぼ全ての急性、亜急性頭痛には強烈な痛みとともに、吐き気もともなうんだ」
「吐き気があるのね」
「痛みと吐き気が耐え難いレベルの時にはすぐに救急車を呼んで欲しい」
「すぐ救急車ね」
「けいれん等の異常がある場合にも救急車だよ」

風邪や神経痛からくる頭痛

「風邪や神経痛とかでも一時的に頭痛を伴う事があるよ」
「あるわね」
「それらは安静にしていれば治るけれども、激しい痛みや吐き気があるようであれば油断せずに病院に行って欲しい」
「甘く見ちゃダメなのね」
「現代医学では、今までに説明したような原因がわかる頭痛を症候性頭痛と言うよ」

「頭痛持ち」は慢性頭痛

「次、慢性頭痛は命に危険の無い、長年悩まされる頭痛の事だよ」
「ふむふむ」
「自分は頭痛持ちだ、と感じている方は慢性頭痛だと思えばいいよ」
「私みたいなのは慢性頭痛なのね」

慢性頭痛の治療には東洋医学

「急性、亜急性の頭痛は現代医学が、慢性頭痛の治療は東洋医学が得意なんだよ」
「東洋医学は慢性頭痛が得意なのね」
「というわけで、これから先は慢性頭痛の話だよ」
「はーい」

首肩のコリ、ジワリとした痛みの緊張性頭痛

「一番多いのは筋緊張性頭痛だよ」
「どれくらい多いの?」
「全頭痛の90%、全人口の3%はこの頭痛だと言われているよ」
「物凄い数なのね」
「頭全体か後頭部が毎日ジワーっと痛んで、首肩のコリを伴う事も多いよ」
「地味につらいのね」

女性に多い、ズキンズキンとした痛みの片頭痛

「そして片頭痛」
「私のやつね」
「うん、頭の片側がズキンズキン痛むよ」
「他にはどんな症状があるの?」

目の前が真っ暗になったりキラキラしたりすることも

「吐き気がしたり、閃輝暗点と言って、目の前が真っ暗になったりキラキラしたりという視覚的な症状が出る事があるんだ」
「確かにそういう時あるわね」
「成人の片頭痛患者では75%が女性だという特徴もあるよ」
「女性に多いのね」

混合性頭痛

「筋緊張性頭痛と片頭痛が混合したものもあるよ」
「そんなのもあるの?」
「うん、それを混合性頭痛と言うんだ」

背の高い男性に多い群発頭痛

「次は群発頭痛」
「はじめて聴くわね」
「一日に一回もしくは数回、頭の片側に強い頭痛発作が起きるよ」
「つらそうね」
「一ヶ月半~数ヶ月これが続いて、一年~数年に一度その周期がやってくるんだ」
「周期的に来るのね」
「これは背の高い男性に多いという特徴があるよ」

「症候性頭痛」と「機能性頭痛」

「東洋医学と現代医学では、頭痛の原因と対処方法が違うんだよ」
「頭痛も違うの?」
「うん。まずは現代医学の話をするね」
「ええ」
「まず、まだ現代医学において慢性頭痛の原因は解明されている訳では無いんだ」
「そうなの?」
「だから原因のわかる「症候性頭痛」に対して、原因のわからない慢性頭痛は「機能性頭痛」と呼ばれているよ」
「私は機能性頭痛なのね」

慢性頭痛の原因

「筋緊張性頭痛は首肩の筋肉の緊張の影響であるとされているよ」
「首肩がこると頭痛になるのね」
「片頭痛は頭部の血管が拡張して、周囲の神経が引き伸ばされる事が原因とされているよ」
「私は頭の神経が伸びてるのね」
「群発頭痛は、アルコールがトリガーになって飲酒後に発作が出るケースが多いんだよ」
「そんな頭痛もあるのね」

「慢性頭痛の原因は、ストレスやパソコンを使った作業による疲労、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れとされているよ」

慢性頭痛の治療方法-現代医学編

「どんな治療をするの?」

「血管の拡張を抑える、痛みを止める、吐き気を抑えるといった作用の薬や、抗うつ剤等を処方して対処しているんだ」
「確かに薬を出してくれるわ」

「根本的な原因が不明な場合、対症療法がメインで根本治療はできないんだよ」
「完全には治せないのね」

痛み止めなどの薬-現代医学編

「うん。だから頭痛持ちの人は歳をとって自然と頭痛がおさまるまでは痛み止めを飲んで我慢する、というスタンスなんだ」
「そんな感じよね」

薬の副作用-現代医学編

「一つ気をつけて欲しいのは、薬には必ず副作用がある事なんだよ」
「頭痛薬にも副作用があるの?」
「うん。頭痛薬を常用していると「鎮痛薬乱用頭痛」という、薬が原因の頭痛が起きるんだ」
「あらま」
「そして鎮痛薬を長期的に大量に服用し続けると、腎臓に重い障害が出るんだよ」
「怖いじゃない」
「だから鎮痛薬はどうしても必要な時だけ、適量を服用するようにして欲しいんだ」
「わかったわ」

慢性頭痛の原因-東洋医学編

「ここからは東洋医学の話をするよ」
「ええ」

「慢性頭痛の原因は臓器バランスの異常や、血流の悪さ、栄養不足、疲労、水分代謝の悪さ、月経周期等、様々な原因で起きると考えるんだよ」
「冷え性と似てるのね」
「うん、冷えから来る頭痛もある位だからね」

「東洋医学的な頭痛の分類があるから、いくつか紹介するよ」
「ええ」

慢性頭痛の分類-東洋医学編

「疲労やストレスが肝臓に作用して起きる頭痛」
「ストレスが肝臓に来るのね」
「胃腸が弱って貧血や水分代謝が悪くなって起きる頭痛」
「胃腸が弱っても頭痛になるのね」
「脳を司る腎臓が弱る事で起きる頭痛」
「脳は腎臓が司ってると考えるのね」
「血流が悪くなる事で起きる頭痛」
「血流が悪くても頭痛になるのね」

「本当に冷え性と似てるのね」
「うん、根本的な原因がかなり重なるから、治療法も似てくるよ」

慢性頭痛の治療方法-東洋医学編

「どんな治療をするの?」
「まずは血流や代謝を良くする為に、鍼灸指圧で全身治療を行うよ」
「血行を改善するのね」
「首肩のコリも頭部の血流を悪くするから、コリの治療もするよ」
「首肩コリもいけないのね」
「臓器のどこがどう弱っているのか確かめて、バランスを整える治療をするよ」
「内臓のバランスを調整するのね」
「うん、それによって自律神経の働きも調整されるからストレス解消にもなるよ」
「それで最終的には頭痛が無くなるの?」
「体質と症状によるけど、根本的な原因が解消されるから、頭痛の頻度が減り症状が軽くなって、かなり改善される事は間違い無いよ」

「鍼灸と指圧両方やった方がいいの?」
「うん、片方だけでも改善はできるけど、相乗効果があるから根本治療するなら両方同時に受ける事をお勧めするよ」

体質改善による慢性頭痛治療-東洋医学編

「一度では治らないの?」
「痛い症状だけなら、一度の治療でかなり改善されるよ」
「根本治療の場合は何回くらい通えばいいの?」
「体質や症状によるけど、体質改善する場合は定期的に5回から10回はかかると思った方がいいよ」
「鍼灸には薬みたいな副作用は無いの?」
「うん、鍼灸指圧には副作用は無いよ。だから安心して治療を続ける事ができるんだ」

痛くなる前に頭痛の対策をしておくことができる

「痛い時に治療した方がいいの?」
「いや、健康な時に治療しておけば、その後に頭痛が起きる頻度や症状を緩和することができるよ」
「いつでもいいのね、じゃあ今日お願いしようかしら」
「慢性頭痛でお困りの方は、日本橋オリエンタル治療院へお気軽にどうぞ!」



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