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はむ院長の健康講座その11

腰痛だっていろいろあるんです

腰痛 前半

「こんにちは、はむ院長」
「おや、こんにちはウメタロウ君、元気かな?」
「はい、おかげ様で」
「それは何よりだよ」
「でも、うちの祖母が腰痛なんです」
「おや、お祖母様が。それは大変だ」

腰痛って治るの?

「鍼灸指圧で腰痛って治るんですか?」
「うん、腰痛は鍼灸指圧の独壇場と言っていい分野だね」
「腰痛について少し教えてもらっていいですか?」
「では今回は腰痛の話をしようか」
「お願いします」

現代医学から見る「腰痛」

「まずは現代医学から見た腰痛症について説明するよ」
「はい」
「現代医学において、腰痛症は原因別に大きく3つに分類されるんだ」
「3つですか」

整形外科的な原因からくる腰痛

「うん、まずは整形外科的な原因」
「整形外科ですか」
「わかりやすく言うと、腰の部分の背骨(腰椎)に原因があるケースだよ」
「背骨に原因があるんですか」
「色々なケースがあるから、少し例を挙げていくよ」
「はい」

整形外科的な原因からくる腰痛のいろいろなケース

「椎間板ヘルニアといって、背骨と背骨の間にある椎間板(ついかんばん)という緩衝材が、潰れて飛び出して、背骨の後ろ側を通っている神経を圧迫するケース」
「ヘルニアですか、聴いた事あります」
「老化や使いすぎ、怪我で骨が変形してしまうケース」
「骨が変形しても腰痛になるんですか」
「成長期にスポーツのし過ぎで、腰椎が疲労骨折したり腰椎同士がズレてしまうケース」
「そんな事もあるんですか!」
「脊椎管狭窄症と言って、老化や生まれつきの原因で背骨の後ろにある神経が通る管が、狭くなって神経が圧迫されるケース」
「これも神経が圧迫されるんですね」

ぎっくり腰≒腰部のねんざ

「腰部を捻挫するケース」
「腰の捻挫なんてあるんですか!」
「腰部捻挫にはかなり有名な「ぎっくり腰」という別名もあるよ」
「ぎっくり腰の事なんですか!」
「厳密に言うとぎっくり腰には腰部捻挫以外も含まれるんだけどね」
「なるほど」
「整形外科的な腰痛には、他にも腰椎の炎症・腫瘍等の色々な原因があるんだよ」
「背骨が原因の腰痛だけでもそんなにあるんですね」

内臓に原因がある腰痛

「次は内臓に原因がある腰痛」
「内臓が悪くても腰痛になるんですか?」
「うん、これは東洋医学とも通じる部分なんだけどね」
「ふむふむ」
「だから説明は簡単に済ますけど、内臓に炎症が起きたり、腫瘍や結石ができる事でも腰痛になるんだよ」
「なるほど」

ストレスによる腰痛

「最後はストレスによる腰痛」
「ストレスですか」
「以前にも心因性腰痛という単語だけは紹介したんだけれども、現代医学で原因が解明されていない腰痛は、この分類としてまとめられているよ」
「要は原因不明なんですね」

腰痛全体の85%は現代医学で原因が解明されていない

「そして、この心因性腰痛は腰痛全体の85%だと言われているよ」
「え?」
「腰椎に原因があるもの、内臓に原因があるもの、それらを足しても15%なんだ」
「ほとんどが原因不明という事ですか?」
「少なくともレントゲンやMRIに写って原因がはっきり特定されるものはそれしかないんだよ」

現代医学的な腰痛治療の方法

「次は現代医学的な、腰痛症の治療方法だよ」
「はい」
「まずは服薬」
「お薬ですか」
「腰痛症に対する薬は、主に鎮痛剤と抗炎症剤が使われるよ」
「痛み止めと炎症を抑える薬ですね」

「次にブロック注射」
「それは何なんですか?」
「神経の通り道に、痛み止めの注射を射つんだよ」
「痛み止めを飲むのと何か違うんですか?」
「より強力にピンポイントで痛みを遮断するんだよ」

「痛みを止める」ペインクリニック

「ブロック注射は主にペインクリニックで使われている方法なんだよ」
「ペインクリニックですか」
「うん、ペインクリニックは「痛みの専門外来」の事なんだ」

「ペインクリニックの考え方を少しだけ説明するとね、「痛み」が原因で体に不調が出るという考え方なんだよ」
「痛みですか」
「例えば肩のコリという「痛み」が原因で、筋肉がより緊張してコリがもっとひどくなる」
「ふむふむ」
「「痛み」がひどくて悪い箇所のリハビリがうまく進まない、とかね」
「なるほど」

「根本治療」鍼灸指圧治療

「我々の鍼灸指圧と、対象とする疾患は極めて近いのだけど、考え方とアプローチが少し違うのがペインクリニックなんだよ」
「そうなんですね」
「鍼灸指圧は「根本治療」で痛みの原因を改善する事を目指し、ペインクリニックは即時痛みを止める事で症状が改善することを目指すんだよ」
「なんとなくわかりました」

リハビリテーション

「次はリハビリテーション」
「リハビリですか」
「理学療法とも呼ばれる、運動やマッサージ、電気・熱刺激等による治療だよ」
「動かしたりマッサージしたりするんですね」
「腰を支える筋肉が衰える事でも腰痛は悪化するからね、適切な運動はとても大切なんだよ」

生活スタイルを見なおす

「そして認知・行動療法」
「それは何ですか?」
「考え方や生活スタイルを見なおして改善し、それを治療につなげる療法だよ」
「よくわからないです」
「なにしろ原因不明の腰痛が85%もあるからね。整形外科だけでなく、心療内科や精神科とも連携をとって手探りで治療法を探っているのが現状なんだ」
「なるほど」

手術

「最後に手術」
「手術ですか」
「椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症等の、原因が明らかな場合は手術が行われるよ」
「手術はちょっと怖いです」
「うん、他の治療方法に比べてリスクが大きいからね。鍼灸指圧等の治療を試しても改善しなかった場合の最後の手段として、手術は選択して欲しいんだ」
「よく考えた方がいいんですね」

>> 腰痛治療2-「東洋医学では腰痛の原因は4つあると考えるんだ」


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<< 筋膜と東洋医学-「今回は、その筋膜が固まったらどうなるか、という話だよ」

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