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はむ院長の健康講座その17



<< 夏バテその1-「夏バテって、疲れたり食欲が無くなったりする奴ですか?」
<< 夏バテその2-「それがクーラー病ってやつですか?」
<< 夏バテその3-「体質によって夏バテのはじまる時期が違うんですか」

夏バテ4

「夏バテが起こる原因はわかったかな?」
「脾胃が疲れて夏痩せして、肺が疲れて体温のコントロールができなくなるんですよね」
「うんうん」
「では最後に、東洋医学から見た夏バテの分類と、治療について説明するよ」
「はい」

東洋医学から見る夏バテの原因

「東洋医学では、夏バテの原因は「気虚(ききょ)」と「陰虚(いんきょ)」と「湿邪(しつじゃ)」だと考えるんだ」
「なるほど、全然わからないです」
「だよね、1つずつ説明していくよ」
「わかりやすくお願いします」

気虚(ききょ)とは

「まず気虚の説明をするよ」
「はい」
「気虚というのは「気が虚(きょ)している」、つまり気が不足しているという意味なんだよ」
「気が足りないんですか」
「うん、気が足りないと夏バテになるんだ」

気虚(ききょ)が原因のタイプ

「例えば、夏の暑さで夏痩せして、秋に肺が疲れて体温調節ができなくなっている場合」
「本来の夏バテですね」
「このタイプは、「気虚」が原因になるんだ」
「気が足りないから体温調節できないという事ですか?」
「うん、その通り」

食欲がなくなるタイプの夏バテ

「まず、夏の暑さで「気」が消耗して足りなくなる」
「はい」
「気が足りないから、食欲が無くなる」
「ふむふむ」
「食べないから栄養が無くなって、ますます気が足りなくなる」
「悪循環ですね」

食欲がなくなると・・・

「すると体を守る「衛気(えき)」も足りなくなる」
「気が足りないから衛気も減っちゃうんですね」
「衛気には外敵から守る、という作用と体温調節をするという作用があるよ」
「外敵にも温度変化にも弱くなっちゃうんですね」
「結果、風邪をひいたり体温調節ができなくなったりするんだ」
「なるほど」

クーラー病にも注意

「近年のクーラー病も、この「気虚」に分類できるよ」
「クーラー病も気虚なんですね」

陰虚(いんきょ)とは

「次は陰虚の説明をするよ」
「はい」
「「陰」とは血液や体液等の「水分」の事を言うんだ」
「体の中の水分が、「陰」なんですか」
「うん、そしてその水分が不足する事を「陰虚」と言うんだよ」
「ふむふむ」

夏の陰虚は脱水症状

「陰虚は、腎臓や生活習慣等色々な原因で起きるんだ」
「色々な原因があるんですね」
「でも、この「夏の暑い時期の陰虚」に関しては、純粋に「脱水症状」だとシンプルに考えてくれていいよ」
「夏の陰虚は脱水症状なんですね」
「もちろん例外はあるけどね」

自律神経の乱れでおこるさまざまな症状

「陰虚になると、自律神経の働きが乱れるんだよ」
「自律神経が乱れるんですか」
「そして「ほてり」「かわき」「寝汗」「眠りの浅さ」「腰痛」「耳鳴り」「声がれ」「便秘」等が起きるよ」
「色々な症状が出るんですね」
「それらも広い意味での「夏バテ」と捉えるんだ」
「だから水分補給が大切なんですね」

湿邪(しつじゃ)が原因のタイプ

「最後は湿邪だよ」
「はい」
「湿邪は、何度か説明したけど「湿度の高さ」が人体に悪影響を及ぼす事なんだ」
「外邪のひとつですね」
「日本の夏は、梅雨で始まり秋雨で終わるんだ」
「前後に長雨があるんですね」
「そして気圧配置の関係もあって、「長夏」(7/22~9/22頃)の頃は特に湿度が高いんだよ」
「なるほど」

冷たい飲食物の取りすぎに注意

「それに加えて、冷たい飲食物のとり過ぎも湿邪の原因となるんだ」
「冷たい飲食物は湿邪の原因になるんですか」
「だから水分補給は、余り冷たくないお茶等でするのが理想なんだよ」
「とはいっても暑い時は冷たいドリンク飲んじゃいますけどね」
「うん、湿邪を気にして脱水症状になる方が深刻だから、そこはバランスをとって欲しい」
「脱水症状の方がマズいんですね」

体がむくんだり、重だるい症状

「湿邪の影響を受けると、体がむくんだり、重だるくなるんだ」
「ふむふむ」
「そして脾胃(ひい)が弱るんだよ」
「脾胃って胃腸の事でしたっけ」
「うん、脾胃は胃腸、消化器官だと思ってくれればいいよ」

脾胃-胃腸、消化器官が弱ってくる

「胃腸が弱るとどうなるんですか?」
「食欲が無くなったり、下痢や腹痛が起きるよ」
「お腹の調子が悪くなるんですね」

日常生活での工夫で夏バテを防ぐ

「東洋医学では夏バテの原因に「気虚」「陰虚」「湿邪」があるという説明をしたよ」
「はい」
「前回までの講座では、それらを防ぐ為に気をつける事を説明したんだ」
「日常生活で気をつける点ですね」
「うん、環境によってできる工夫は限られるけどね」

夏バテ対策に鍼灸

「ところで、「気虚」「陰虚」「湿邪」は、鍼灸指圧の治療でなんとかなるんですか?」
「うん、鍼灸指圧の治療は、「気虚」で減った気を補い、「陰虚」による自律神経の乱れを調整し、「湿邪」で弱った脾胃を元気にできるんだ」
「ふむふむ」
「そして弱った肺を元気にして、体温調節機能を取り戻す事ができるよ」
「夏バテは鍼灸指圧で改善できるんですね」

夏バテ予防としても

「夏バテにならないように気をつけて、なったら治療を受けに行けばいいんですか?」
「鍼灸指圧の治療は、夏バテの予防にも役立つんだよ」
「予防にも使えるんですか」
「うん。例えば毎年夏場には体調を崩す、という体質の方であれば、夏の初め頃から定期的に治療をする事によって夏を快適に乗り切る事ができるよ」
「ふむふむ」
「少しでも体調に不安を感じたら、気軽に利用して欲しいんだ」
「わかりました」
「夏バテでお困りの方は、日本橋オリエンタル治療院へどうぞ」
>> 生活習慣と東洋医学-「今日は「五労(ごろう)」の話をするよ」

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