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はむ院長の健康講座その3



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未病治はどうすればいいか

「じゃあ未病治ってどうすればいいんですか?」
「うん、もう答えの一つは出ているんだよ」
「出てるんですか」
「そう、大切なのは休養を取る事だよ」
「といっても、仕事は休めないですよ」
「物理的な休暇も必要だけど、心の休養も必要なんだ」

心の休養でストレスから離れる

「心の休養って何ですか?」
「逆に、心が忙しい時って何だと思う?」
「心配事とか、争い事とか、不安とかですかね」
「そうそう、だからそういったストレスをなるべく避けて、心を穏やかにすることだよ」

ストレスがあらゆる病気の引き金に

「ストレスが無ければ未病が治るんですか?」
「うん、最近の研究では腰痛には心因性腰痛症といって、うつやストレスが原因となるケースが多い事がわかってきたんだ」
「そうなんですか」
「腰痛だけではなく、東洋医学では昔から、ストレスがあらゆる病気の引き金になると言っているんだよ」

病は気から

「病は気から、とか言うやつですか?」
「その通り、それは「気のせい」とかの意味ではなく、「気」という目に見えない人間の精神力や魂に関係する部分が大きく関わっているという意味なんだよ」
「オカルトですね、一気に怪しくなってきました」
「うん、ちょっと抵抗あるよね、でも東洋医学の基本的な考え方なので、簡単に説明させて欲しい」

衛気(えき)と外邪(がいじゃ)

「人間の体はね、周囲を「衛気(えき)」という気が守っているんだよ」
「衛気ですか」
「うん、まず衛気が外から来る外邪(がいじゃ)から守ってくれるんだ」
「外邪、なんか悪霊モンスターみたいなのがいるんですか」
「自然の摂理を魔物に例えてるんだろうね、その一つが「風邪(ふうじゃ)」なんだよ」
「風邪(かぜ)とおんなじ字ですね」
「うん、衛気が風邪(ふうじゃ)を防げなくて、侵入されると風邪(かぜ)をひくんだ」
「なるほど、イメージはしやすいですね」

衛気(えき)と外邪(がいじゃ)、現代風に言うと・・・

「他にも気や邪には種類が沢山あるんだけど、今回は割愛するよ」
「はい」
「物凄く簡単に言うと、ストレスや不安で「気が滅入ったり」「気が乱れたり」すると、体の免疫作用がきちんと機能しなくなるんだ。だから、菌やウィルスの侵入を許して病気になる」
「現代的に言うとそんな感じなんですね」

誰だってストレスはいやなもの

「うん、だからストレスを排除して心を穏やかにしっかり保つというのは、とても大切な健康法なんだよ」
「誰だってストレスなんて嫌ですもんね」

ストレス解消の方法は?

「ストレス解消に何をするか、趣味に没頭するとか、お笑いや演劇を見るとか、人とおしゃべりするとか、運動するとか、それは人それぞれ好きな事をすればいいと思うんだ。だから大切なのは、ストレスを感じていると思ったら、それを放置しないで解消しようとしてほしい」
「解消は中々難しいですけど、ストレスが体に悪いという事はわかりました」
「ストレスを我慢することが何かの為になると思って我慢はしないでね」
「わかりました、じゃあ仕事やめて遊びに行きますね」
「まてこら」

薬膳

「冗談はさておき、他にはありますか?」
「うん、これも先に触れた部分なんだけれども、今度は食事の話です」
「食事ですか」
「古来中国では、「薬食同源」と言って、食事と薬はイコールだったんだよ」
「薬膳とかありますもんね」
「うん」
「今とは中国食品のイメージが大分違いますね」
「今でこそ農薬の過剰使用や大気、土壌汚染が進んで、中国産の食料には不健康なイメージがあるけど、本来はそういう薬食同源の文化を育んできた人達なんだよ」
「そう考えると現状が少しせつないですね」
「うん、そうだね」

食事のバランス

「それはそれとして、我々が健康に生きていくには、食事のバランスがとても大切なんだ」
「そうなんですか、知ってましたけど」
「今更だけどね。先の章で述べた様にサプリメント等には頼らずに、バランスのいい食生活を心がける事で、未病を防ぐ大きな手助けになるんだ」
「ふむふむ」
「特に忘れられがちな、海藻からとるミネラルは日本人にとってとても重要なんだよ」
「海藻が大切なんですか」
「うん、日本は島国だからね」
「どういう事ですか?」

健康にもいい「地産地消」

「地産地消、という言葉が最近流行しているけど、それも元々は東洋医学の用語なんだよ」
「そうなんですか」
「うん、その土地で生まれ育った人には、その土地で取れた旬の作物が一番体にいいという考え方なんだ」
「ふむふむ」
「先祖代々その食生活をしてきたわけだから、その食物にあった形で適応進化しているんだろうね。だから地のものが一番無理なく消化吸収できるんだ」
「なるほど、全部は無理ですけど地のものも食べるようにします」
「そうだね、完全に地産地消できる時代ではないからね」

しっかりとした睡眠を

「もちろん一日7時間前後の睡眠をきちんととる事も大切だよ」
「寝るのは得意です、任せてください!」
「寝過ぎも毒だから程々にね」

運動しすぎも逆にだめ。適度な運動を

「そして一日30分から一時間位は歩く、程度の運動も必要だよ」
「それくらいの運動でいいんですか」
「うん、若い人で1時間、お年寄りなら15分で十分なんだよ」
「しすぎはいけないんですか?」
「過剰な運動は体に毒なんだ。育ち盛りの子供や、アスリートを目指すなら別だけどね。健康に生活したいだけの大人なら、運動量はそれくらいでいい」
「なるほど」

<しっかりと健康的な毎日を送ることが大事。だけど自分一人で健康管理って難しい。どうすればいいの?次回探っていきます>

次回>>未病と未病治その4-これからは予防医学の時代だ!


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<< 筋膜と東洋医学-「今回は、その筋膜が固まったらどうなるか、という話だよ」

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